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1897年の初演以降、日本をはじめ世界各地で幾度となく上演され、映画化・ミュージカル化されている稀代の名作「シラノ・ド・ベルジュラック」。いつの時代も人々が共感し、感動の涙を誘い、愛され続けている不朽の物語を、『プライドと偏見』(05)、『つぐない』(07)のジョー・ライト監督が壮大なスケールで再構築し、豪華スタッフ&キャストと共に完成させた最高にロマンティックなミュージカルムービー、『シラノ』(原題:CYRANO)の全国公開が2022年2月25日(金)に決定しました!

主人公の剣豪にして詩人のシラノ役を演じるのは、HBO制作のテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」でエミー賞やゴールデングローブ賞などに輝いた実力派俳優ピーター・ディンクレイジ。さらに、シラノの親友であり、想い人であるヒロイン、ロクサーヌ役を、『マグニフィセント・セブン』(16)などで知られる注目の若手女優ヘイリー・ベネットが、ロクサーヌが片想いをする口下手なクリスチャン役をケルヴィン・ハリソン・Jr.が務めます。

今回解禁した予告映像は、観劇中の舞台天井から「私がシラノ・ド・ベルジュラックだ」とさっそうと登場する騎士シラノ(ピーター・ディンクレイジ)の姿から始まります。「なんと醜い」と、暴言を吐く相手との一騎打ちに余裕の剣術を魅せるシラノですが、その華麗な剣豪姿とは裏腹に自分の容姿に自信が持てず、ロクサーヌ(ヘイリー・ベネット)への想いを打ち明けられないままでいました。

ある日、ロクサーヌの片想いの相手がクリスチャン(ケルヴィン・ハリソン・Jr.)と知ったシラノは、ロクサーヌのために二人の仲を取り持つことに。口下手なクリスチャンにかわりシラノが代筆した詩はロクサーヌを魅了し、やがて3人の関係は複雑に絡み合っていき…。

彼らの純愛三角関係が、グラミー賞受賞ロックバンド「ザ・ナショナル」が制作したオリジナル楽曲「Someone to say」とともに、躍動感あふれるミュージカルシーンと圧巻の映像美で綴られていきます。

「ずっと誰かに言ってほしかった。言葉にできなかったこの想いを」と歌い上げるシラノの恋の物語の行方は、果たして―?

また、あわせて場面写真もお披露目!シラノとロクサーヌが手を握りながら寄り添う様子や、ロクサーヌが思いを馳せるクリスチャンの姿など、本作の美しい世界観を切り取った写真の数々。

公開に向けて、映画『シラノ』の続報にご期待下さい。