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いよいよ映画賞レースのノミネーションが発表され始め、先日発表となったデトロイト映画批評家協会賞では、作品賞・主演男優賞(ピーター・ディンクレイジ)の見事主要部門を受賞しました。その他、第26回サテライト賞では作品賞(コメディ/ミュージカル)・主演男優賞(コメディ/ミュージカル)・衣装デザイン賞などの主要部門、ハリウッド映画批評家協会賞では主演男優賞をはじめ、主題歌賞、コメディ/ミュージカル映画賞に続々とノミネート。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、徐々にレビュー数が増えるにつれ評価も上昇しており、期待がさらに高まっております!

そしてこの度、本国公開に向けて現地時間12月7日(火)にUKプレミアイベントを開催しました。

レッドカーペットには、ピーター・ディンクレイジ、ヘイリー・ベネットをはじめ、主要キャスト陣が集結。集まったファンの歓声迎えられながら、ヘイリーはエレナドーソンのドレスを身に纏い、ジョー・ライト監督や脚本のエリカ・シュミットのほか豪華ゲストも登場し、華やかなイベントの幕開けとなりました。

主人公のシラノを演じるピーター・ディンクレイジは「最初の舞台の始まりから、ここに至るまでの長い長い道のりにとても素晴らしい気分だよ」と感慨深げにコメントし、「とても素敵な映画です。この作品は本当に心に打つものがありますし、皆さんが歌と共に心の中へこの作品を持って帰ってくれることを願っています。」と語った。また、本作が賞レースで続々とノミネートを果たしていることについて、「皆さんがこの作品を気に入ってくださっているということだと思うので、とても嬉しいです」と感謝を述べた。ヒロインを演じるヘイリー・ベネットは「この愛の贈り物を観客の皆さんへ届けることができたのは、とても素晴らしいことです。本当はロクサーヌを演じることに怯えていました。頭の中でストーリーはありましたが、演じる勇気、正直言うと自信がなかったんです。なので、歴史上の女性や、特に現代女性について勉強しました」と明かし、「私たちは最初のパンデミックの最中に撮影をしていたので、この美しい映画の雰囲気を本当に吸収することができました。この作品は愛のラブレターなんです」と本作の撮影は特別な経験だったと振り返った。そして、本作の監督であるジョー・ライトは「人と人との繋がりをテーマにした映画を作りたいと思っていたのですが、それはパンデミックが起こる前のことで、パンデミックが起こった今こそ、人と人との繋がりや、愛する人に愛を伝えることの必要性をテーマにした映画を作る時だと思いました」と本作への思いを語っている。約120年の時を経ても愛され続けている不朽の愛の物語を描いた、ロマンティックなミュージカル映画『シラノ』にぜひご期待ください


映画『シラノ』受賞・ノミネーション情報

<受賞>
▼デトロイト映画批評家協会賞▼

・作品賞
・主演男優賞:ピーター・ディンクレイジ

<ノミネーション>
▼サテライト賞▼

・作品賞(コメディ/ミュージカル)
・主演男優賞(コメディ/ミュージカル):ピーター・ディンクレイジ
・衣装デザイン賞

▼ハリウッド映画批評家協会賞▼
・主演男優賞:ピーター・ディンクレイジ
・主題歌賞:「Every Letter」
・コメディ/ミュージカル映画賞

映画『シラノ』UKプレミア詳細
【日時】 現地時間12月7日(火)
【場所】 レスタースクエアのオデオンラックス/ODEON Luxe Leicester Square(ロンドン)
【ゲスト】 ピーター・ディンクレイジ、ヘイリー・ベネット、ケルヴィン・ハリソン・Jr.、ジョー・ライト監督、エリカ・シュミット(脚本)ほか