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この度、物語の核となる楽曲「Every Letter」歌う本編映像到着!

自身の外見にコンプレックスを持ち、恋心を打ち明けられずにいた主人公のシラノ(ピーター・ディンクレイジ)は、想いを寄せている親友ロクサーヌ(ヘイリー・ベネット)から青年・クリスチャン(ケルヴィン・ハリソン・Jr.)に一目ぼれしたことを告白され、恋の仲裁役を依頼されます。本作は、シラノがクリスチャンの代筆でロクサーヌへ恋文を書くことによって三角関係へと展開していく純愛物語です。
今回到着したのは、その手紙をやり取りするワンシーン。クリスチャンからの手紙を待ちわびるロクサーヌ、ロクサーヌへの想いを綴るシラノ、そしてシラノの想いをしらずに自分の名が記された手紙を届けるクリスチャン。映画のオリジナル楽曲「Every Letter」にのせて3人の関係性を映し出した、ストーリーの核ともいえる美しい本編映像となっています。

本楽曲は本作に向けて新しく書き下ろされたオリジナル曲で、舞台から引き続き参加しているザ・ナショナルのデスナー兄弟が作曲、バンドのフロントマンであるマット・バーニンガーと作曲家のカリン・ベッサーが作詞しています。製作のエリック・フェルナーは「彼らが作った曲は、今回の企画が成立した大きな要因だ。相手が誰であっても、たとえば配給や、出資や、製作への参加を検討している相手であっても。彼らの曲をかけるなり、誰もがその曲に恋に落ちた」と企画当初を振り返り、「それはアーロンとブライスやマットとカリンのスキルの証だ。その場面の感情に合っているだけでなく、時代劇の雰囲気を現代風に表現している」と明かしています。また、本作の演出を担当したマーク・アスピノールも「『Every Letter』は飛び抜けた出来だ。官能的で、勢いがあり、セクシーだ。その曲のなかでは、シラノ、ロクサーヌ、クリスチャンそれぞれの内的な独白が、ひとつに重なっていく。その楽曲によって各キャラクターのことをさらに掘り下げていくことができた」と称賛しています。
美しく、壮大なスケールで再構築された”色褪せない純愛物語”を描いた映画『シラノ』を、ぜひ劇場にてご覧ください。